俺が社会に出ずに誰とも交流せずひとりぼっちで部屋に引きこもっても、時間は勝手に進む。つまり俺がいなくても、人類の歴史は勝手に進んでいく。
また、他ならぬ俺にこれをやってほしいと思ってくれていることなんて1つもない。俺がやらなくても73億人の誰かがやるし、難なくできる。
また、俺の命に関心あるやつは誰もいない。もっと言うと俺の命が続いてほしいなんて思っているやつは1人もいない。別に生きてても死んでてもどっちでも良い存在。
俺には、生まれてきた意味、俺じゃなきゃいけない理由、人生の使命、特別な何か、なんてのは何1つない。俺はこの宇宙でどうでもいい存在。お前はかってに生きてかってにのたれ死んでろってこと。これからの人類の長い歴史から比べればホコリのようなちっぽけな時間を生きたらそのままのたれ死んで消滅する。消え去る。完全に消滅する。最低でも一世代交代すれば俺の生きた証はすべて消え去り忘れ去られ、完全に消える。無常だ、この世界は。
だからこそ俺は、死の瞬間に生まれてきてよかったと思えるにはどうすれば良いのか、難しいことだからこそ真剣に考えなければならない。すべてはこの内面で決まる。

自己分析

俺の本質は自己中心、ネガティヴ思考、受動的、飽き性、気まぐれ、気分の波が激しい、めんどくさがり、先延ばし癖-期限ギリギリになるまでしなきゃいけないことをしない、大事なことを忘れることが多い、時間を守れない・諦めて放り出す、片付けられずすぐ部屋を散らかす、集中して何かをできない、集中して人の話を聞けない、完璧主義、負けず嫌い、短気・すぐ機嫌が悪くなってむすっとする、人の目を気にする、考え過ぎ、寂しがり、すぐ傷つきやすい、構って野郎。

そりゃ人と接してるときは意識的には表に出そうとしてないけどさ。当然こんな性格が他者に受け入れられるとは思っていないからね。
それでも本質はこれだから生きるのめんどくさくなってきたよ。ただ息をするだけで辛い。本当に。

結局俺は一人だ。
多少仲良くなっても表面だけ。数回遊んだだけで、きっとみんなの集まりに俺は呼ばれていない。
昼飯にも呼ばれない。放課後にも呼ばれない。みんな俺に黙って遊んでるんだ。
そりゃあこまめに聞けば混じれるだろうけどさ。自分から誘わないのに構って欲しいだなんて他人からしたら笑える話だろうけどさ。誘われるのも実は疲れるし、誘うのもしんどい。誘われなくてもハブにされてるのを想像して辛くなる。もうやだよ。

とても虚しい。
何をやっても良い。すべきことは何もない。
誇り高い使命がない。
どう生きても、内での自己満足が全て。誰にも頼まれてないし、別にやらなくてもいい。
73億がいるのだから、俺がやらなくても誰か他の奴がやる。どれだけ人類を前に進めたとしても、別に他の奴が数年遅れで進めていただろう。誰にも頼まれず、望まれず、やってもいいし、やらなくてもいい。やってもやらなくても長い目(人類のこれからを眺望するように)で見れば何も違いがない。生きてても自○しても長い目で見れば何も変化はない。
だから突き詰めれば生きる意味は自己満足。自分の中でそのときそのときを納得できるかどうか。なんと薄っぺらい。